千葉県柏市の斉藤牧場動物病院をご紹介いたします。
病院名が少し変わっているのは、むかし牧場だったからです。
通常の外科治療にも十分対応しながら、自然療法や先進療法などの補完代替療法などにも長けています。
治療が難航していたり、転院やセカンドオピニオンをお考えの飼い主様には、おすすめしたい動物病院です。
一般的な西洋治療だけでは手に負えない病気でも、斉藤牧場動物病院ならば打つ手があります。
私もたくさんのことを学ばせて頂き、そして難治療の犬猫たちを助けてもらいました。
信頼を寄せいている動物病院のひとつです。
マニュアル治療にとらわれない、柔軟な治療方針
斉藤牧場動物病院の強みは、西洋医学だけにとらわれない幅広い治療です。
東洋医学的な考え方を積極的に取り入れ、難治療の犬猫たちに救いの手を差し伸べています。
いまは犬猫たちにも生活習慣やメンタルに起因する難しい病気が増えてきました。
肝臓病や腎臓病、がん(悪性腫瘍)、アトピー性皮膚炎などは、難しい病気の代表です。
それらの病気では治療が数ヶ月、数年と長期化することも珍しくありません。
長引く治療のダメージや副作用によって犬猫たちの自然治癒力が低下してしまい、さらに治療が長引くという悪循環に陥ってしまうことも考えられます。
どうしても治療が長くなってしまうとき、体に負担をかけない治療のほうが結果的に良い選択となることは少なくありません。
「木を見て森を見ず」になってしまうのではなく、体全体を見ていきながらアプローチする。
これからの時代は、そういった動物医療が大切になってくるように思います。
自然療法を担当しているのは、副院長の齋藤温子先生です。
知識が豊富で、実績も豊富。
お話しているだけでたくさんの学びが得られます。
私がお邪魔するときは、いつも併設のドッグカフェで食事やコーヒーを楽しみながらの情報交換です。
この日はお互い久しぶりだったので、ついつい4時間も話してしまいました。
ホモトキシコロジーの使い手
齋藤先生はホモトキシコロジーを得意としています。
ホモトキシコロジーとはドイツ発祥の自然療法です。
いろいろな犬猫に使えますが、なかでも腎不全の犬猫たちの健康維持におすすめだそうです。
体への負担が少なく、副作用や後遺症といった心配がほとんどなく、西洋的な治療に併せていくこともできます。
かかりつけ動物病院にしたくなる設備
斉藤牧場動物病院は、敷地も病院も広くてゆったりしています。
自然療法やリハビリの専用部屋があったり、ドッグランやドッグカフェまで備える、充実の動物病院です。
運動会もできる広さのドッグラン
斉藤牧場動物病院には、天然芝のドッグランが複数あります。
こんなに立派なドッグランを備える動物病院を私は他で見たことがありません。
ドッグランは柵でいくつかに区切られていて、他の子がいても安心してのびのび楽しめるように工夫されています。
基本的に斉藤牧場動物病院のお客さんだけが使えます。
逆にだれもが自由に出入りできないので安心して遊べます。
ここでイベントや運動会を開催すると、なかなか盛り上がるそうです。
イベント予定は病院受付で確認できます。
ドッグカフェにもお立ち寄りください
斉藤牧場動物病院にはドッグカフェまで併設されていて、診察の待ち時間や、病院の帰りに気軽に利用できます。
お店の名前は「喫茶 気まま」
病院のすぐとなりにあります。
マスターは齋藤温子先生の息子さんです。
季節の野菜を活かした料理を振る舞ってくれます。
あと、エスプレッソコーヒーが美味しくて、私は必ず注文します。
天気の良い日は、テラス席でゆったり過ごすのもおすすめ。
大型犬も安心です。
お散歩なら、中原ふれあい防災公園
病院の裏手には、広くて緑いっぱいの「中原ふれあい防災公園」があります。
以前ここに斉藤牧場がありました。
いまは地域住民の憩いの場として、ウォーキングや散歩コースとして親しまれています。
園路は犬との散歩がOKです。
斉藤牧場動物病院へのアクセス
斉藤牧場動物病院は、電車ではちょっと行きにくいかもしれません。
駅からけっこう歩きますので、車がおすすめです。
病院前に、広くて停めやすい駐車場があります。
斉藤牧場動物病院
http://www.saito-bokujyo-ah.com/
千葉県柏市中原1-28-1
04-7172-7937
自然療法は飛び込みでは受けることができませんので、電話で予約してから行きましょう。