神戸市のアルファ獣医科病院をご紹介します。
写真は病院内の猫たちです。(もっとたくさんいます)
アルファ獣医科病院は西洋治療に加え、代替療法(だいたいりょうほう)も提案してくれる動物病院です。
治療の引き出しが多く、セカンドオピニオンとしても良い相談先となってくれるでしょう。
院長の森内先生と私は仲が良いというと変かもしれませんが、新しい健康情報や、動物治療の情報を頻繁にやり取りする親しい関係です。
動物思いのやさしい獣医師で、できるだけ犬猫に負担をかけないような治療選択を心がけていらっしゃいます。
標準治療にとらわれない柔軟な治療を提案
一般に病気の治療法にはガイドラインのようなものがあり、標準的な治療法が存在します。
アルファ獣医科病院でももちろん標準治療を提案できますし、状況に応じて代替療法などを組み合わせて治療効果を高めています。
「できるだけ体に負担がかからない治療を」とお考えになる飼い主様には、標準治療以外の代替療法だけで治療を組み上げることもあります。
森内院長の治療方法の引き出しは多く、私もたくさん勉強させて頂きました。
肝臓病治療に引き出し多数
ひとくちに肝臓病といっても、その病態は幅広く、病気の状態を調べるだけでも簡単ではありません。
そのうえ標準的な治療に使われる薬の反応はあまり芳しいものではなく、しばしば治療は長期化してしまいます。
アルファ獣医科病院では健康維持のために漢方やサプリメントもよく使っています。
プラセンタ注射(ラエンネック注)も受けられますので、神戸付近の飼い主様は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
椎間板ヘルニアに手術以外の治療法を
アルファ獣医科病院は、椎間板ヘルニアと診断された子でも、手術以外の治療法を提案できます。
ヘルニア手術は犬に多大な負担をかけるため、代替療法を選択する方もいらっしゃいます。
森内先生は、レントゲンなどの一通りの検査をしたあと、ステロイドとコルセット装着を基本に、場合によってはトリガーポイント注射、ブロック注射を組み合わせます。
そして漢方薬や鍼治療を続けてもらうことで、改善する子は少なくないと言います。
ですが治りにくいケースもあります。
先に手術を失敗して、歩けないままの犬は、この治療法の反応性は悪くなるそうです。
がん治療の特効薬と呼ばれた薬
「がんの特効薬は発見済みだ!」という書籍があります。
そこからヒントを得て、ベンフォチアミンというビタミン剤を森内先生はよく使っています。
栄養補給として市販薬にも使われるほど安全な薬です。
おそらく全国でアルファ獣医科病院がまっさきに使い始め、私も直接森内院長から学びました。
私の知り合いの動物病院にもベンフォチアミンを紹介し、少しだけ広まってきています。
いままでのところ犬猫に対する副作用の報告は聞いておらず、やはり安全であることに間違いはないでしょう。
ただし単独使用ではとても弱そうです。
他の治療法との併用で相乗効果を狙っていくと良いでしょう。
連絡先・アクセス
アルファ獣医科病院
住所:兵庫県神戸市東灘区西岡本1-10-34 サニーハイツ西岡本1F
電話:078-413-0555
はじめての方は予約するとスムーズです。
私岡田と森内院長は結構親しい仲ですので、弊社メディネクスのホームページを見たといえば、さらに話が早いかもしれません。(もちろん言わなくてもまったく大丈夫です)
里親を募集のお知らせ
病院内で飼育している猫たちの里親を募集しています。
詳しくはアルファ獣医科病院のホームページの募集要項をご覧ください。
通われている方は当然ご存知でしょうが、私は初めて訪問した時にあまりの猫の多さに驚きました。
病院前に捨てられていた猫たちを保護した結果だそうです。
みなさんの中にはいらっしゃらないと思いますが、くれぐれも動物病院に猫を捨てていってはいけません。
その対応のために診療に支障をきたしてしまうかもしれません。